2008/01/21(月) お天気:くもり 気温:22℃
今日はご近所さんのお誘いで「やんばる巡りツアー」に行ってきました。
沖縄に住んでいながら普段なかなか行けない場所でもあり、とても新鮮味があり楽しかったのです。ルートは、読谷村→名護市→瀬底島→本部町→今帰仁村→大宜味村→東村→宜野座村→金武町→読谷村。最北の辺戸岬までは行かなかったものの、朝9時に出発し夕方6時に帰宅。
向かった先は「八重岳」(標高453m)。この時期、沖縄の各地で「さくら祭り」の催しをしています。山頂近くまでの道沿いに約4000本の寒緋桜(カンヒザクラ)が植えられ、約4Kmの桜並木が続いています(登山道は車で登れますが道が細いのと、桜の枝がせり出しているので走行注意)。なぜか標高の高いほうから咲くのが特徴らしい。頂上付近からは伊江島の全景や、遠くには伊是名・伊平屋島も見れて景色も良いですよ。
ランチタイムは「大家」(うふやー)へ。ソバ街道から少し脇道へ入ったところにあり、「この先にホントに何かあるのか?」と不安になるような道の先に、観光バスが何台も駐められる広い駐車場を備えた観光スポットみたいなお店が・・。月曜日ということもあり10分待ちくらいで席に着くことができました。沖縄の古民家を改造した情緒ある雰囲気。店内奥にある大きな縁側席から見える山側には、いくつもの滝が流れとても落ち着く和風の雰囲気です。
気になるお味ですが、一気に押し寄せる団体客を相手にしている店の味は大体期待はずれが多い中、良い意味で予想を裏切られました。ソバはしっかりカツオ出汁が効いたさっぱりスープ、麺は歯ごたえのある手打ち風で美味。トッピングのソーキもやわらかです。特にセットの「ジューシー」(沖縄風炊き込みごはん)はオススメです。(お値段は沖縄にしては少しお高めの¥860(大家セット)
次はお知り合いが運営する「みかん(タンカン)農園」へ。久しぶりにミカン狩りをしましたが、なぜかとても楽しかったです。枝のに先に近い方で色が濃いのがおいしいポイントとのこと。
さらに蜜柑狩りのハシゴで「やましし牧場」(やましし=いのしし)へ。
ここは稲作の「カルガモ農法」と同じ発想で無農薬栽培しているみかん園です。雑草は100頭近いイノシシ君が食べてくれるので、農薬は一切使わずに済むのだとか。いくつもの柵があり、1柵の雑草を食べ終わったらイノシシ君達は次の柵へ。
帰り道は東海岸の海を眺めながらドライブを楽しみました。